世界報文學獎演說

看板HarukiMuraka作者 (和米基喝杯咖啡)時間9年前 (2014/11/08 12:42), 編輯推噓0(002)
留言2則, 1人參與, 最新討論串1/4 (看更多)
村上會被中國封殺嗎? 村上的演講真高明,這裡說的"牆"跟2009年說的牆不太一樣 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/11/08/kiji/K20141108009247220.html 私が初めてベルリンを訪れた時、街は壁で東と西に分かれていました。次に来た時、壁 はなく、世界は全く違ったように見えました。ベルリンの壁が崩壊した時は、ほっとし ました。悲しいことに、この感覚は長くは続きませんでした。中東の戦火、バルカン半 島での戦争、ニューヨークの世界貿易センターへの攻撃。幸せな世界への私たちの希望 は崩れました。  小説家の私にとって、壁は常に重要なモチーフです。2009年のエルサレム賞を受 けた時、「壁と卵」と題したスピーチをしました。壁と、それにぶつかって壊れる卵に ついて話しました。  壁は人々を分かつもの、一つの価値観と別の価値観を隔てるものの象徴です。壁は私 たちを守ることもある。しかし私たちを守るためには、他者を排除しなければならない 。それが壁の論理です。壁はやがて、ほかの仕組みの論理を受け入れない固定化したシ ステムとなります。時には暴力を伴って。ベルリンの壁はその典型でした。  世界には民族、宗教、不寛容といった多くの壁があります。小説家にとって、壁は突 き破らなければならない障害です。小説を書くとき、現実と非現実、意識と無意識を分 ける壁を抜けるのです。反対側にある世界を見て自分たちの側に戻り、作品で描写する のです。  人がフィクションを読んで深く感動し、興奮するとき、作者と一緒にその壁を突破し たといえます。その感覚を経験することが、読書に最も重要だと考えてきました。そう いう感覚をもたらすような物語をできるだけたくさん書いて多くの読者と分かち合いた い。  ジョン・レノンが歌ったように、誰もが想像する力を持っています。壁に取り囲まれ ているときでも、壁のない世界について語ることはできるのです。それが、大切で不可 欠な何かが始まる出発点になるかもしれない。14年のベルリンは、そんな力について もう一度考えるのに最適の場所です。今、壁と闘っている香港の若者たちにこのメッセ ージを送りたい。 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 122.117.244.35 ※ 文章網址: http://www.ptt.cc/bbs/mknoheya/M.1415421767.A.E57.html

11/08 12:44, , 1F

11/08 12:48, , 2F
http://ppt.cc/ta8u 這裡有一段村上春樹的聲音
11/08 12:48, 2F
文章代碼(AID): #1KNPz7vN (HarukiMuraka)
文章代碼(AID): #1KNPz7vN (HarukiMuraka)