[試題] 97上 黃鴻信 日語語法 期末考
課程名稱︰日本語法
課程性質︰系必修
課程教師︰黃鴻信
開課學院:文
開課系所︰日文
考試日期(年月日)︰98/1/15
考試時限(分鐘):100
是否需發放獎勵金:是
(如未明確表示,則不予發放)
試題 :( 我不會畫底線,所用畫底線地方用< > 括起來)
一、次の各問題下線部について、文脈から日本語の自然的な表現として能動的表現のままでよいのか、或いは使役的表現に書き換えた方がよりよいのか、より自然と思われる答えをそれぞれの問題のしたの“答”の欄に書き入れよ。
(2%X5)
1.「ウサギみたい?」みたい、と僕は言った。鳥小屋の裏にウサギ小屋があり、十匹ほどのウサギがわらの中に寝ていた。彼女はほうきで糞をあつめ、餌箱を入れてから、子ウサギを抱きあげ頬ずりした。「可愛いでしょ?」と直子は楽しそうに言った。そして<僕がウサギを抱いた。
2.「今日のこの状況をどう思いますか」そういって委員長はちらりと経済学部校舎の方を見やった。委員長から意見を求められた-こんな時に<委員長が唸る>ような気のきいた返答ができたらどんなに誇らしい気分になるだろうという思いが頭の中を駆けめぐって、息がつまりそうなほど全身がこわばってしまう。
3.今日の菊子は、少し、はしゃいでいるように、新八郎は感じた。「主人は<わたしが老けて>、自分は若作り、それでバランスが取れると思っているみたいなの」「それで和泉式部ですか」いささか、皮肉な気分で言った。
4.そして何よりもレイコ自身に、玲子の言いなりななっていたこれまでの自分とはちがって、自分でもものを考え、自分で行動する<一人の“男”としての僕を認めたい。>
5.単に学生と教師という間柄ならば、その娘が、四日間も可人他人の家に滞在して家事を手伝ったりするものかと菊子は考えていた。仮に、当人がその気になったとしても、親が心配して様子をミニ来るとか、椿井屋の方も、一日目はともかく、二日も三日も、<赤の他人が手伝っておくかどうか。>
二、次の各問題下線部について、文脈から日本語の自然的な表現として能動的表現のままでよいのか、或るいは受身的表現に書き換えた方がよりよいのか、より自然とわれる答えをそれぞれの問題のしたの“答”の欄に書き入れよ。
(2%X5)
1.しかし、食事をしながらも、どうにもいやな予感が、片山の心にまとわりついて、離れない。「どうしたの?」と、晴美画片山の様子に気づいて、「<また誰かをふったの?」「どうしてこんなところで<俺がるふんだ>?」と、片山はむくれた。「ただ今夜のことが心配なのさ」
2.その男性が、少しつめて、ソファに一人分の空きを作り、「どうぞ」と、て振りで示している。彼女は迷った。そこへ行くには、どうしても三人掛けのソファの前を横切らなければならず、また<いやな目で見そうな気がしたからだ>。
3.「実はですね、院長...」片山は言いかけて、うすら笑いを浮かべながら片足のかかとで床をこつこつとたたいた。「何です?」「あまり外聞のいい話じげた?いつです?」「三日前です」「いったいどうしてそんな.....」
4.この寮の唯一の問題点はその根本的なうさんくささにあった。寮はあるきわめて右翼的な人物を中心とする正体不明の<財団法人が運営しており>、その運営方針はかなり奇妙にゆがんだものだった。
三、次の各問題下線部について、文脈から日本語の自然的な表現として能動的表現のままでよいのか、或るいは使役受身的表現に書き換えた方がよりよいのか、よりよいのか、より自然とわれる答えをそれぞれの問題のしたの“答”の欄に書き入れよ。
(3%X5)
1.「死んだ金倉可愛のことが、せんせい、わすれないのね。-あの子は天才だ。あの子は、こう弾いた。あの子は、そんなことはしなかった。...。私、ずっとそう<聞いてきたわ>」ユミの口調には、苦い寂しさが混じっているようだった。
2.「しばらくでしたね」北原は例のはにかんだ笑いを見せて、玄関に立っていた。「ごめんなさい、わたし、...」陽子は涙ぐんだ。「上がらせてくださいよ。<玄関にたつのはかなわない」北原はわれって靴を脱いだ。吊られて陽子も笑いながら、「あら、すみません。どうぞ、どうぞ」と、応接室のドアを開けた。
3.「何度お前は、おれを裏切った。子供のできない体をいいことにして、幾度村井と...」夏枝は、ゆすぶられたままになっていた。仮面のように動かない顔には、すでに涙もなかった。啓造は再び夏枝の肩をゆさぶった。「佐石と尾前は同罪なのだ。お前の仲間なんだ。<仲間の娘を育てたから>って、何の文句があるんだ」
4.恵子はアイスクリームの小鉢を静かに置いて、「ところが、達哉が明日出発という夜に、三十九度も熱を出しましたの。医師は急性腎臓炎と申しておりました。血圧も高く、すぐ<入院しました>の」
5.「なにがどうなったというのですか」と医者は好奇心を持って聞いた。「普通ならですね、夜に眠って、目がさめて朝になると、翌日です。しかし、その、私の場合は違ったのです。目がさめてみると、前日になっていたのです。新聞の日付け、曜日、すべて一日前になっていた。その新聞の記事も、すでに読んだものでした。天気も同じ、<前日をふたたび体験した>というれけです」
四、次の各問題の下線部の表現をそれぞれ文脈によって尊敬表現または謙譲表現に書き換えよ。
(2%X10)
1.「あの...わたし、西井紀美子と<いいます>けど、真木栄介さんのお宅でしょうか」ええ、栄介は私の兄ですけど」ドアをおおきくあけて、弘子はその寒そう女の顔をみやった。「あの、<会える>でしょうか」「少々お待ちください。すぐ兄を<呼んで来ます」
2.「娘はあんな死に方をしまして、お宅様にも、何かと御厄介になり、どうも、相すみません...」「いやいや、まったく<察します>」「あんな娘でも、親のわたしには、かけがえのないいい娘でして、どうもまだ死んだという現実感がしません。ところで....、とんだ不躾を<言います>が、実は娘の日記に、お宅の栄介さんの名前が何度も書かれていまして、或いはお宅に<訪ねていましたら>、その時の思い出など、ご一緒にお書きねがえれば、こんなありがたいことはございません」
3.「それは、ま、いいじゃないでしょうか。な、栄介」「では、まず、順序として、紀美子と<知り合った>のは、いつ頃でしたか、そのあたりから<きかせてもらいましょう>か」
4.沢柳は、「そうだね。意地を張ってみても仕方ない。中へ入るか」と、テラスの席をたって、ダイニングの中のテーブルについた。「すぐコーヒーを<持ってきてあげます>」と、仁美がキッチンへ退がると、すぐにポットにいれたコーイーをてに、戻ってきた。「沢柳さん、いつまで<滞在するのですか>」「さあ...そろそろ発とうかと思っている」
五、次の各問題の下線部の表現に様態の助動詞「そうだ」を接続させて、その答をそれぞれの問題の下の”答”の欄に書き入れよ。
(2%X5)
1.「いらっしゃいませ」若い女が彼を迎えた。男が一人で入ってきたことに<不審な表情だったが、お客はお客。美しく、<頭のいい女>だった。愛想もいい。
2.「気体でできた、色つきの精巧な人形といった感じだな。しかし、おもしろいところもある」何回かとびついたあと、青年はつぶやいた。どうやら今夜も<眠れない>。いいおもちゃができたというものだ。暇つぶしに悪くない。
3考えてみれば当たり前で、私も人に道を尋ねる場合、地元の人で、声の掛けいい人、<教えてくれる人>を、瞬間的に選んでたずねている。
4.付き合って一年になる彼がいます。12月くらいから、私といても<つまらないな>、と感じていてそれを指摘したら9日間音信不通にされました。
六、次の各問題の下線部について、文脈から日本語の自然な表現として「(形容詞語幹)*い」の表現に書き換えた方がよりよいのか、より自然と思われる答えをそれぞれの問題の下の“答”の欄に書き入れよ。
(3%X5)
1.そうだ!夫は私が陽子の出生を知って、いかに嘆き、かなしみ、<口惜しい>かを楽しみに待っているのだ。
2.「カネがあるのに、ケチンボだって、きっとみんなにいわれるよ」徹は陽子が服のことを気にしていないので、安心して冗談をいった。「本当ね」夏枝はなんとなくようこが<恥ずかしくてほしかった>
3.これはボクの「カミさんと仲よくするのが幸せなリタイアメントの秘訣ーできないひとは離婚して中良くできる人をみつける」という理論と合致する。<カッコ良くて>不倫して若さを誇示する人いるが、あらは逆効果である。
4.アナウンサーにいわれて、心理学者もそれをやってみたらしかった。(なるほど、たしかに幻影だ。こんなのが方々に出ているというわけか。少し気が楽になったな)(安心もいいけど、この現象の解説をお聞かせください。みな<知りたいです>)(そう急にいわれてもこまりますが、あるいは立体テレビの試験放送がなされているのかもしれない)
5.僕は目をさました。そして、大変なことを思い出した。それはね、僕のパパやママが心配しているんだろうってこと。現実の世界の僕はどうなっちゃっているんだろう。僕は<面白くて>ピロ王子のお城で遊んだりしていたけど、そのあいだ、僕の家ではどうなっているのかわからないんだ。
七、次の各問題の下線部について、文脈から日本語の自然な表現として「らしい」をつけるべきなのか、或いは「(伝聞を表す)そうだ」をつけるべきなのか、より自然とおもわれる答をそれぞれの問題のしたの“答”の欄に書き入れよ。(その接続の仕方に注意せよ)
(2%X10)
1.「そ、それは幽霊船です。みたことはありませんが、話に聞いています。海の死者を拾いあげ、あの世の港に送りとどける....。途中できが変らないように、<至れりつくせりのサービスだ。> あなたはほんとに運のいいひとだ。
2.「知子」と、片岡はいった。「女房を知ってるな」「淑子さんですね」「うん。どうやら、あれに<男がいる>。お前にそれが事実かどうか、探ってほしいんだ」(略)「でも、どうやって....」「淑子は、いつも日曜日、絵の仲間とあって、展覧会を見に行く。その帰り、たいてい、その仲間と夕食をとってかえってくるんだが、たぶん、一人で先に帰るといって別れ、男とあってる」
3.「愛って、そんなに難しいものですの」「難しいことだよ。藍について書いてある本を読んでごらん。大変なことだよ、愛するとは。何しろ、自分の一番大事なものを他にあげるのが<真の愛だよ>!」
4.世の亭主族にとって、いちばん怖いは女房だろうという説がある。これは今に始まって事ではなく、神代の昔からだと推測される。自然崇拝の時代では、「山の神」は、怖い所在としてとらえられでいた。(お)かみさんとこの山を司る神様が重なって、<「山ノ神」=妻となった。>
5.「妙なものね。ごみかしら」彼女はつぶやきながら、そばのくずかごに捨てようとした時、これがつけぼくろというものではないかと思った。この間の授業の風俗史で聞いた講義を思い出したのだ。十六世紀にベネチアからおこったつけぶころの流行は、一時は<ヨーロッパじゅうに広がった>。抜き、顔にはりつけた時代があったという。
6.この男は僕をこの部屋に入れてから枝地度も音声を発していない。口が利けないのだろうか。でも、電話のベルに応じて受話器をとり、相手の話を聞いているところをみると、<耳は聞こえる。>
7.「いったい、先生は何を作っているんだね」「宇宙ポートとかいっているがね。なにしろ、すべて秘密だ。こっちは命ぜられる通りにコイルを巻き、ねじを回す」「だが、あんたもよくこんな退屈なところで辛抱できるね」「まあ仕方ない。報酬がいいし、それに<まもなく完成だ>。完成したら第一に寝せてもらおうと思っているわけだ
8.八重子さんーだったな」「はい。大屋根せんせいー」「もう先生じゃない。今日、辞表を出したからね」「そうですか....ご苦労様でした」(略)ロビーに、夕食をすませた風祭の姿があった。「-お話があるんですが」と、八重子が近づくと、「どうぞ」風祭は開いていた新聞を閉じた。「大屋根先生のことですけど....<お辞めになった>、今日」「辞めた?...そうですか」
9.やがて男は鞄の中から黒っぽい布包まれたものをそっと取り出した。男の手付きからすると、それは<柔らかくてぐきゃりとしている。>
10.むかしからサバを読んでチョロまかす物品はおよそ値打ちのないものと相場はきまっている。なぜなら魚が大量に獲れた。大網を使うとさまざまな魚介類が溢れるほど網にかかったが、そな中で、サバはそれほど<ありがたいものではなかった>。サバなどいちいち細かく数えていられない。
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 140.112.240.111
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