[情報] 382
ブリーチ BLEACH ネタバレ 382 The United Front Discordeque Mix
少年ジャンプ 2009年51号
藍染を討つため 現世へ急ぐ一護
果たして勝機を掴むことが出来るのか‧‧‧!?
<<< 黒腔の一護と卯ノ花隊長 >>>
オオオオオオオ
バラバラッ バラッ
バラバラッ バラッ
一護は懸命に黒腔の中を走っていた
一護を先頭にして走ることによって 作り出される道はボロボロで
後に続く卯ノ花隊長は 見るに見かねて 一護にこう申し出た
卯ノ花:「あの よろしければ私が前を走りましょうか?」
一護:「え? イヤいいよ
霊圧の消費を心配してくれたんなら 大丈夫‧‧‧」
一護がまだ しゃべり終えないうちに 卯ノ花隊長は
顔には笑みをたたえながらも ドスの効いた声で言った
卯ノ花:「よろしければ 私が前を 走りましょうか」
一護:「‧‧‧‧‧‧はい‧‧‧お願いします‧‧‧
‧‧‧‧‧‧すいませんでした」
卯之花:那個...可以的話,是不是可以讓我走前面呢?
一護:咦?沒關係啦~不用擔心我靈壓的消耗~
一護話還沒說完,卯之花就笑(ㄇㄧㄢˋ)容(ㄌㄡˋ)滿(ㄒㄩㄥ)面(ㄍㄨㄤ)的說
「如(ㄗㄞˋ)果(ㄅㄨˊ)可(ㄖㄤˋ)以(ㄎㄞ)的話,
請(ㄨㄛˇ)讓(ㄏㄨㄟˋ)我(ㄎㄢˇ)走(ㄌㄜ˙)前(ㄋㄧˇ)面(ㄧㄛ)。」
びっしー
卯ノ花隊長が先頭になって走り始めると
ボロボロだった道が きれいな走りやすい道となった
自分との差を歴然と感じた一護は 驚くように言った
一護:「うおお‧‧‧‧‧‧‧‧‧
隊長格の霊圧でやると こんなキレイな道になんのか
差がありすぎて さすがにショックだ・・・」
卯ノ花:「何をおっしゃるのです 霊圧では貴方も似たようなものですよ
見たところ 怪我も癒えているようですし
万全の霊圧であの有様という事は
生来霊圧が雑だから不向きなのでしょう」
一護:「そんなことねーよ!霊圧が全快してりゃ
もーちょいイケるって!」
卯ノ花:「あらまあ 寝言にしては 目が開きすぎですよ」
一護:「寝言でも 冗談でもねえよ!! 見てくれよ これ!」
一護はそう言い 上半身の右腕にわずかに残った死覇装を指差し
卯ノ花隊長に向って言った
一護:「服が右ソデしかねえだろ?
俺の卍解は死覇装も変化すんだけど
どうもこの 変化した死覇装も含めて 卍解みたいなんだ
その証拠に さっき井上に傷を治してもらった時
死覇装は ちょっとしか治んなかったんだ
いつもは井上の治療で 死覇装も治るのに
何でだろうって思って聞いたら どうも井上は
傷を治すのは早いけど 霊圧を回復させんのは遅いらしいんだ
けどそん時は 下でルキア達がやられていたから急いでて・・・
結局霊圧は 回復させねえまま来ちゃったんだよ
だから 今の俺の霊圧は こんくらいってこと!」
そう言いながら 一護は再び 右腕にわずかに残った死覇装を指差した
そんな馬鹿な
卯ノ花隊長の顔から 血の気が引いていくようだった
そして振り返り 一護を見やりながら 自分の中で 自問自答を繰り返した
卯ノ花:(そんな馬鹿な
あの死覇装は 普段と比べると半分も無い
今の霊圧が半分?
私はその霊圧を 隊長格に匹敵する万全の霊圧だと 錯覚していた?)
しばしの沈黙の後 卯ノ花隊長は
卯ノ花:「‧‧‧黒崎さん やはり前を走ってください
今から移動を続けながら 貴方の霊圧を限界まで回復させます」
一護:「移動‧‧‧って 走りながら? そんなことでき‧‧‧」
めんっ喰らったように つぶやく一護に向って
卯ノ花隊長は語気を強めて言った
卯ノ花:「できます
本来の鬼道による治療では多くの場合 霊圧の回復を先に行います
それにより回復した内部霊圧と 術者による外部霊圧とで
肉体の回復を図るのです
肉体が回復している状態での 霊圧の回復など雑作も無い事
さあ 黒崎さん 前へ」
一護に 前を走るよう促しながら
卯ノ花:(今の霊圧が本当に限界値の半分なら・・・)
そして 卯ノ花隊長は心の中で確信を深めた
卯ノ花:(彼は本当に 真の切り札になり得るかも知れない─!)
<<< 剣八・白哉 VS ヤミー >>>
「おおおおらァァァァァァァァァッ」
ドッ
ズズゥ‧‧‧ン
剣八の一撃が ヤミーを襲った
足(?)をぶった切られたヤミーは 爆音と砂煙を上げ その場に倒れこんだ
剣八:「‧‧‧ちっ
ようやくブッ倒れやがったか 頑丈な野郎だ」
(劍八:去...總算倒下來啦,耐打的傢伙)
そして 目の前に倒れているヤミーに向って
剣八:「オイ 終えか デカいの」
(劍八:喂~大傢伙~結束了嗎~)
声をかけても びくともしない事を確認すると
剣八:「‧‧‧ちっ
おォい 朽木白哉ァ!! こいつァもうダメだ
後はてめえにやるよ!!」
(劍八:去...喂~朽木白哉!這傢伙不行了~再來交給你啦!)
白哉:「‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧言葉の意味が解らぬが」
(白哉:哩公蝦毀)
剣八:「今までヒマだったろうが あとは止めだけ
てめえに譲ってやるっつってんだ」
(劍八:你不是一直在旁邊裝忙嗎,最後一擊交給你啦!)
白哉:「‧‧‧成程 私に貴様の 半端な仕事の片づけをしろと言ってるのか
身の程を知れ」
(白哉:原來如此,閣下要我替你擦屁股嗎)
剣八:「弱えェ奴に 止めを刺すのは性にあわねえんだ
ごちゃごちゃ言ってねえで やれよ」
(劍八:我對弱小的傢伙沒興趣~少囉唆快點動手吧~)
白哉:「断る 止めを刺すなど 兄の如き蛮人にこそ 似合いの仕事だ」
(白哉:我拒絕,你又不是我妹)
剣八:「‧‧‧ンだとオ!?」
(劍八:你說啥~~~)
ズドーンッ
剣八と白哉 二人の間に物凄い地響きがした
二人の間には 先程まで倒れていたヤミーの手がたたきつけられた
醒めた視線で見上げる 剣八と白哉
ヤミーは 憎々しげに「くそっ‧‧‧」と2回呟くと 突然 大きく口をあけた
ゴグン
キュュンッ
ゴォア
ヤミーの口から放たれたものは 大量の虚閃だった
間一髪 避けた剣八は 独り言の様に呟いた
剣八:「大した虚閃だぜ まだ力余ってんじゃねえか‧‧‧」
(劍八:不賴的虛閃,還很有力氣嘛~)
すると 背後から声が聞こえた
白哉:「全くだ」
(白哉:真是的...)
剣八の後を走りながら 白哉は剣八に向って話し始めた
白哉:「よくもこの状態で〝後は止めだけ?などと言えたものだ
浅薄な見立てに 哀れみすら覚えるな」
(白哉:你還好意思說他不行了,真是替閣下的判斷力感到悲哀)
剣八:「ハッ 俺にとっちゃ あのくらいで後は止めなんだよ
てめえにゃ 荷が重かったみてえだがな!」
(劍八:哈!對我來說那已經是奄奄一息的狀態啦~難道對你負擔太大了嗎~)
白哉は 剣八を一瞥すると「‧‧‧面白い」とひと事 呟いた後
刀を地面に放り落とした
(白哉:有趣...)
刀は地面に吸い込まれるように消え 同時に足元から巨大な千本の刀身が立ち昇った
白哉:「荷が重いかどうか その身を以って 確かめるがいい」
(白哉:是不是負擔太重,閣下就給我看清楚了)
剣八:「面白れえ!!
俺もてめえとは 一遍 やりあってみたかったんだ!!」
(劍八:很有趣嘛!我們就來打一場吧!)
刀を手にした白哉と剣八は 同時に ヤミーの顔の高さまで飛び上がると
互いを睨みつけながら 言った
(0號亂入)
白哉・剣八:「‧‧‧邪魔だ」
(白哉‧劍八:別礙事...)
そして 互いに ヤミーに向って刀を突き刺し
ドッ
白哉・剣八:「失せろ!!!!!」
(白哉‧劍八:滾開啦!!!)
結果オーラ‧‧‧イ!?
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白哉跟劍八...看了快笑死...XD
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