[篤姬] 第 15 回 『公主，出陣』
第 15 回 姫、出陣(4/13 放送)
西郷（小澤征悦）は庭方役に抜てきされ、斉彬（高橋英樹）の側近くに仕えること
になる。さらには、篤姫（宮崎あおい）の嫁入り道具一式の選定を任される。西郷
の活躍ぶりに、薩摩に残る尚五郎（瑛太）は焦る。また、大久保（原田泰造）はよ
うやく公務に復帰できたが、いまだに父の遠島処分が解けずに苦しい生活を続けて
いた。
斉彬の息子で、近衛家との結納を済ませたばかりの虎寿丸が早世する。さらには、
斉彬自身も重い病で寝込んでしまう。篤姫や西郷は神仏に祈るが、一向に容態は回
復しない。藩内では、これらはすべて、自らの息子・忠教（山口祐一郎）を藩主に
しようと画策しているお由羅（涼風真世）の呪詛調伏（じゅそちょうぶく）に違い
ないと信じられるようになる。
西郷は、かくなる上はお由羅を自らの手で始末しようと企てるが、事前に斉彬に発
覚しいさめられる。
とうとう篤姫は、お由羅のもとに出向き、直接対決しようと意を決する。西郷は警
護役として付き従う。初めて対面したお由羅に、篤姫は、率直にうわさの真偽を問
いただすのであった……。
そのころ薩摩では、大久保の父がようやく戻り、尚五郎にも城勤めが命じられるこ
とになり、それぞれに明るい未来が見え始めていた。
西鄉（小澤征悅）受拔擢為庭方役，在齊彬身旁服侍。甚至還被托付由他來挑選篤姬
出嫁所使用的用具。相對於西鄉的活躍，留在薩摩的尚五郎（瑛太）內心十分焦急。
而於此同時，大久保（原田泰造）總算回復日常公務，但父親流放遠方島嶼之處分至
今未解除，因此仍持續過著憂心的生活。
而齊彬之子虎壽丸，在剛與近衛家完成訂婚儀式後隨即夭折，齊彬更因而臥病不起。
篤姬和西鄉向神佛祈禱，但病情仍未見好轉。而在藩內，咸認這一切必為由羅（涼風
真世）為了將自己兒子忠教（山口祐一郎），推向藩主之位所一手策劃之計謀。
因此西鄉打算親手處理由羅一事，不過事前卻被齊彬發現而被齊彬點醒。
篤姬則終於決定直接前往見由羅一面。西鄉則以隨扈身分陪同前往。面對著初次見面
的由羅，篤姬率直詢問傳言之真偽......。
於此當時的薩摩，大久保的父親總算返家，而尚五郎亦銜命於城中堅守崗位，亦開始
得見各自明朗的未來。
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