和田的背又再度痛了
和田投手、左背筋痛再発で完全復活はお預け （2006年05月11日）
１回表広島無死一、二塁、和田投手は嶋選手から先制の適時打を浴びて悔しそうにベ
ースカバーからマウンドへ戻る
ホークスが上昇気流に乗り切れない。一気に単独首位のもくろみは初回で崩れた。
前回登板で無四球完封を記録した先発和田投手が、いきなりの３失点。王監督の言葉
もトーンが低い。「今日はうちの負けパターンだったな」。先発が崩れ、打線は６安
打２得点と不発。今季を象徴する完全な力負けだった。
和田投手で乗れない。前回登板で完全復活をアピールしたはずが、今季最短の５回
８安打５失点KO。４月６日の黒星ではチームは１位から２位に転落した。４月19日の
２敗目も２位から３位に。この日は同率首位の西武、３位日本ハムも敗れ、単独首位
を狙えるチャンスだった。「（和田投手は）前回が良かっただけに先頭に四球を出し
ちゃね。ブルペンは良かったと報告を聞いていたが、良かったから力が入ったのかな」と、王監督も首をかしげる和田投手のひょう変。試合後、約２時間後に姿を見せた和田投手は「治ったと思ったんですが…。杉本さんに言って
５回で代えてもらいました」と左背筋痛が「再発」したことを明かした。
もどかしさばかりが募る。王監督は６回に見逃し三振の本間選手のストライク判定
、７回には広島梵選手の三塁タッチアップへの判定をめぐり、２度にわたって審判に
抗議した。７回のタッチアップでは５分近く、審判の立ち位置について食い下がった。「（タッチアップのスタートが）早いと思ったから抗議したが、審判は『早くない、このケースはここでジャッジする』と。正しい場所からジャッジすれば納得できるが」。広島ファンが陣取る左翼スタンドからは、王監督の抗議に「帰れ」コールまで沸き起こった。本拠地ヤフードームでの成績はこれで７勝８
敗１分けと、またも負けが先行した。
（提供：西部日刊スポーツ新聞社）
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真糟糕,又復發了..還要再休息一週嗎?
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