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看板SchoolRumble作者 (A.H.E.A)時間16年前 (2008/06/21 09:19), 編輯推噓2(200)
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決戰啦。マックス テラツンデレwwww School Rumble # 279 ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE 播磨「俺が…お嬢を引き止める!?」   訊き返す播磨。   マックス、まだ頭を下げたまま。 播磨「何言ってんだ。何で俺なんだ。ええ!? そんなもんテメーがやれってんだ! もしくは周防とかにだな……」 マックス「悔しいが、俺ではあいつの心は動かせん。それに恋人関係の話だ。 女では意味がない」 播磨「…前にも見合いとか、どーこーとかに付き合わされたがよォ、 冗談じゃねえ! んなもんは自分で決めるこったろーが!」 マックス「お前はわかってない。あいつは家族(ファミリー)のためにこの話を受けた んだ!あいつは家を守るために自分を犠牲にしようとしている!」 播磨「お嬢が自分で決めたんだろ? なら他人が口出すことじゃねえだろ! ガキじゃねーんだ」 マックス「俺は……そんなあいつの姿を……、 あいつが自分を殺して生きる姿を見たくないんだ!    あいつには気高く生きて欲しいんだ! 頼む!!」 播磨「……………」   播磨“開いた口がふさがらん”(←コマ内の手書き文字)。 両目も「・・」になってる。 播磨「知るかあああ! 高飛車女の面倒なんか見てられっか! テメエの趣味なんか知ったこっちゃねーよ!」 マックス「お前はあいつが嫁ぐ先を何も知らんのだ!」 播磨「知りたくもないわあ!」 マックス「あいつの相手は──」   苦々しげにその名を口にするマックス。 マックス「──俺たちのボス、ショーンだ。    奴は愛理を愛してるわけじゃない。奴が愛理を選んだ理由は………」 【回想】   英国の学校(おそらくジュニアハイ)。   腕を組んで仁王立ちのショーン。 ショーン「マックス! 君は随分あのハーフジャパニーズに執心なんだなァ。 それじゃあ、彼女を僕のコレクションにしてあげよう」   マックス、驚愕し、 マックス「ショーン!! テメエエエ!!」 ショーン「最近君は生意気だからね。 ここらで主従関係をはっきりさせておこうじゃないか」 播磨「待て! ちょっと待て!」   話をさえぎる播磨。 播磨「何だ…? 話聞いてりゃ、 お嬢はテメーらのイザコザに巻き込まれたとしか思えねえんだけど…」 マックス「Exactly!!(その通り!)」   思い切り肯定するマックス。まだ頭は下げたまま。   その胸倉をつかむ播磨。 播磨「『その通り』じゃねえよこのヤロー! テメーがハラを切れ! それで円満解決だろうが!」   (↑直感訳、の注釈) マックス「いくらでも切ってやるわ!」   再び頭をたれるマックス。唇を噛み締めながら、 マックス「俺が死んで……それでナシつくんだったらいくらでもな!    だが……あいつの幸せを見届けてからじゃねえと、俺は死ねねえ………!!」   播磨、さすがに怯んで、(こいつ……) 播磨「………ち。しゃーねえ! ちょっとだけ話ノってやンよ!」 マックス「ほ、本当か!? 恩に着る!!」   頭を上げるマックス。 播磨(……へっ。テメエ見てっと他人の気がしねえや)   心なしか、少し嬉しそうにも見える播磨。   播磨「女に惚れた男の頼みごとだ。無碍にはできねえよ」   その言葉に、マックス、真顔で、 マックス「はあ? 別に惚れちゃいねえよ。何血迷ってンだテメエ」   播磨、一瞬、絶句する。 播磨「どこをどう拾ってもテメーはあの女に惚れてんだろうがああ!」 マックス「惚れてねえよ。アタマにウジわいてんのか?」 播磨「こっちの台詞だ! 英国人ってのは皆そーなのかっ!?」   沢近邸(夜)。   テーブルの上に並べられたケーキや菓子、紅茶のカップ等。   晶の首に腕を回して、楽しそうに笑う美琴。   愛理も、心から楽しそうに笑っている。   沢近邸前。   三人娘の笑い声が外まで聞こえている。   見上げている播磨とマックス。 播磨「すっかり浮かれてやがる」 マックス「あいつはそういう女だ。自分の弱みは見せない」 播磨「け! 強がんなら最後まで泣くなっての。メンドクセェ女」 マックス「……お前、あいつが泣くのを見たのか? 人前では絶対に泣かん奴だぞ」 播磨「人の前でも後ろでも泣くな! ツッパル以上はな」 マックス「………そうなんだな……」   何かを悟ったように呟くマックス。踵を返し、沢近邸に背を向ける。 マックス「こっから先は俺は陰で見てるぜ、ジャパニーズ」 播磨「はあ!? ちょっ待……!」 マックス「俺がいるとあいつにはジャマなんだよ」   沢近邸、エントランス。 マサル「ム”?」 播磨「あ……」   播磨、歯切れが悪い。 播磨「あの、夜分遅くにすいません。 お嬢……いや、沢近さんが転校するって聞いて、一言挨拶しようって思いまして」 愛理「え………?」   驚く愛理。   吹き抜けのエントランスにいる播磨を、 階段の踊り場から見下ろしている愛理、という構図(と思われる)。 愛理「なんで?」 播磨「お嬢……お前ェに伝えてえことがあって来た」 愛理「え……」 播磨「……………」 愛理「………なに?」 播磨「……………」   しかし会話が続かない。 播磨(えっと……)   頭の中にいろいろと浮かぶ言葉。   “次にすれば?” “行くなよな” “やめろよ転校なんてよ” “困ってんなら相談しろよ” 等々。   愛理、播磨の言葉を待つ。顔をはっきりと赤らめて。   ドクン、   ドクン、   ドクン、      そして…… 播磨「行くなら行けば? テメーの人生だ。テメーが決めろ」   ──────………                      (日英戦争、勃発……?:柱)                               #279・・・・Fin。 == 這個大概還能撐個5回吧 -- 「返してもらいに來た……。 ハッピーエンドを!返してもらいに來た!!」    [速水厚志] -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 140.113.27.50

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感謝情報
06/21 12:02, 1F

06/21 12:45, , 2F
播磨到底是來幹嘛的......?(/‵Д′)/~ ╧╧
06/21 12:45, 2F
文章代碼(AID): #18N5SQit (SchoolRumble)