北、ロケット砲まで投入 韓国は反撃の砲5割갠…
【ソウル=黒田勝弘】韓国の金泰栄国防相は25日、李明博(イミョンバク)大統領に
辞意を表明し、大統領はこれを受け入れた。大統領府が明らかにした。北朝鮮の韓国・
延坪島への砲撃を受けた引責辞任とみられる。砲撃では北朝鮮軍がロケット砲まで動員
していたことが同日、判明し、これに対し韓国軍の長距離砲は半分が故障などで反撃で
きない状態だったことが明らかになった。
また、北朝鮮軍が周辺の西海岸一帯に軍団規模の兵力数万人を配置しているのに対し
、韓国軍は海兵隊約5千人など旅団規模で、しかも縮小計画が進められていたという。
衝突が繰り返された最前線にもかかわらず、韓国軍の意外な弱体ぶりが暴露されたかた
ちだ。
このため李大統領は同日、問題地域への「最新装備の配置」を指示し、合同参謀本部
も軍の交戦規則再検討に乗り出した。
北朝鮮軍は今回、主に射程27キロ、口径130ミリの長距離海岸砲で砲撃したとみ
られていた。しかし破壊された島の市街地からロケット弾の残骸(ざんがい)が見つか
り、火力が強く射程の長い多連装ロケット砲を発射していたことが分かった。
絶壁の洞窟(どうくつ)に配置された海岸砲とは別に、ロケット砲は後方の陸上部隊
の装備だ。ロケット砲まで動員していたことは、今回の韓国領砲撃が緻密(ちみつ)に
計画された相当大掛かりな作戦だったことを物語っている。
一方、延坪島の韓国軍には155ミリ長距離自走砲(射程40キロ)が6門配置され
ていたが、攻撃を受けたときは故障などで3門しか使えない状態だった。その結果、北
からの約170発の攻撃に対し反撃は80発にとどまった。
韓国軍の最大の問題点は、今回の砲撃が3月の哨戒艦撃沈事件と同じ地域だったにも
かかわらず、即応態勢など有事対策が改善されていなかったことだ。
近年の韓国軍の士気を含む“戦力低下”は、対北融和政権だった金大中・盧武鉉政権
下(1998~2008年)に急速に進んだといわれる。将兵の対北士気は大きく後退
し、指揮官たちも事なかれ主義に陥った。とくに「北を刺激してはいけない」として最
前線の戦力強化や活動にはブレーキがかかりやすく、北からの軍事挑発に対し“即時報
復”など効果的な対応ができなくなっていた。
李明博政権の誕生で立て直しが始まっていたが、そのスキをつかれたかたちだ。軍の
実情に世論の不満と批判が噴出している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00000115-san-int
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◆ From: 114.48.36.173
※ 編輯: dolcejp 來自: 114.48.36.173 (11/26 07:27)
※ 編輯: dolcejp 來自: 114.48.36.173 (11/26 07:28)
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11/26 07:28, , 1F
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