[翻譯] 6月15日付 編集手帳
6月15日付 編集手帳
何年か前の「サラリーマン川柳」入選作にクールビズの句があったのを
覚えている。〈我が社では部長のギャグがクールビズ〉。部下たちから
「サブ~イ」と陰口を言われる、いわゆるオヤジギャグだろう
我記得幾年前的「上班族川柳」競賽的入選作中有一篇COOL BIZ的句子。
〈我們公司的社長,他的笑話就是COOL BIZ〉。這個被部下們私下罵說
「好冷喔(不好笑)」的笑話,大概就是所謂的歐吉桑笑話吧。
きのうの本紙夕刊(東京版)に、作家の三浦しをんさんが
『オヤジギャグのマナー』と題する一文を寄せていた。夏場の電力不足が
心配される折、オヤジギャグで周囲の心胆を大いに寒からしめようではないか──と
昨天在本報的夕刊(東京版)上,作家三浦紫苑小姐以『歐吉桑笑話的禮儀』
為題,寄了篇文章寫道:「在這擔心夏天電力不足的時刻,要不要一起用歐吉
桑笑話來讓大家從心中毛到寒起來呢?」
ダジャレなどの言葉遊びは、言語能力に磨きをかける砥石(といし)といわれる。
節電効果のほうはともかくも、そちらの効果を考えて三浦さんの提案にうなずく
冷笑話等等,這些動嘴巴玩的遊戲也被稱作是磨練語言能力的磨刀石。先暫且
不談冷笑話是否有省電效果,考慮到其效果,所以我贊成三浦小姐信中所提到的提案。
条件付きとはいえ、「若い世代に責任を引き継ぎたい」という首相の発言が
続投宣言であったり、「可能性は、ゼロではない」という内閣府原子力安全委員長
の発言が「つまりゼロ」の意味であったり、寄ってたかって壊されようとしている
日本語の“復旧”が急がれる時である
就算是有附帶條件,但是菅直人首相的「想將責任交棒給年輕一代去承擔」竟是
續任宣言,或內閣府核能安全委員長的「可能性並不是零」其實是「也就是零」
的意思,現在就是挽救一堆日文面臨崩壞的重要時刻。
永田町用語や霞が関用語は捨てて、もっとさっぱりと、端的に語れぬものか。
食べ物にたとえるならば「酢の物ズバリ」
…書いてみて、我ながら少し涼しい。
捨棄掉永田町用語和霞關用語之後,難道不該更爽快,更直接地表達想法嗎。
用食物來比喻的話,就是「醋的漬物,酸到痛處」
…我自己試著寫這冷笑話,也稍微感覺涼了起來。
(2011年6月15日01時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110614-OYT1T01085.htm
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 163.18.98.54
※ 編輯: sukikunai 來自: 163.18.98.54 (06/15 10:00)
※ 編輯: sukikunai 來自: 163.18.98.54 (06/15 11:40)
推
06/20 14:35, , 1F
06/20 14:35, 1F