[新聞] 2010年映画界は東宝×フジテレビの圧勝
2010年映画界は東宝×フジテレビの圧勝
12月30日(木)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101230-00000001-eiga-movi
2010年の日本映画界は、興行収入155億円を突破した「アバター」や「アリス・イン
・ワンダーランド」に代表される3D映画が業界全体を席巻する形でけん引。そのなかに
あって、邦画大手の東宝とフジテレビがタッグを組んだ作品の存在を無視するわけには
いかない。
今年、フジテレビが製作し東宝が配給を手がけた作品で、興行収入10億円以上を記録
した作品は6作品。興収80億2000万円を稼いだ「THE LAST MESSAGE 海猿」を筆頭に、織
田裕二主演作「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」(興収73億1000万円
)、上野樹里主演作「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(同41億円)、「のだめ
カンタービレ 最終楽章 後編」(同37億2000万円)、「SP 野望篇」(36億円/公開
中のため見込み)、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(23億6000万円)と
続く。
以票房高達80億2000萬元的"海猿"為首,其次是"大搜查線3"(73億1000萬元)、
"交響情人夢 前"(41億元)、"交響情人夢 後"(37億2000萬元)、"SP 野望篇"(目前36億元)
"詐欺遊戲 最後舞臺"(23億6000萬元)
東宝にとって今年の稼ぎ頭は興収92億5000万円の「借りぐらしのアリエッティ」。し
かし、6作合計で興収291億円を突破したことで、同社のラインナップに厚みを持たせて
いることは間違いない。
この流れは、11年もより強固なものとなって継続される。草なぎ剛&竹内結子主演作
「僕と妻の1778の物語」に始まり、「SP 革命篇」、万城目学の人気小説を映画化する
「プリンセス トヨトミ」、織田裕二主演作「映画版 外交官・黒田康作(仮題)」、佐
藤隆太主演作「ロック わんこのしま」、篠原涼子主演作「アンフェア2(仮)」、三
谷幸喜監督作「ステキな金縛り」と7作品におよぶ。
さらに今年は、東宝が製作プロダクションを手がける「告白」と「悪人」が賞レース
を独占。興収38億5000万円を記録した松たか子主演の「告白」は、第83回アカデミー賞
最優秀外国語映画部門へ日本代表としてエントリーされることが決まっている。興収19
億8000万円の妻夫木聡主演作「悪人」は、公開直前に共演の深津絵里が第34回モントリ
オール世界映画祭で最優秀女優賞を戴冠。作品の評価はもともと高かったが、この受賞
が認知度を全国区に広めた。
東寶所製作的"告白"(38億5000萬元)和"惡人"(19億8000萬元)更是大獲好評。
前者代表日本參加第83回奧斯卡最優秀外國語電影賞;後者則是拿下了第34回蒙特婁
世界電影節最優秀女演員。
現在の映画業界が、少なからずリスクを回避できる製作委員会システムが主流なのは
否定しようがない。それだけに、自社製作の作品が興行的成功を収めることは配給会社
にとって何よりも“力”になる。来年製作を手がける、小栗旬主演作「岳-ガク-」、
西田敏行主演作「星守る犬」、櫻井翔と宮崎あおいの共演作「神様のカルテ」、3DCGア
ニメ「friends もののけ島のナキ」の4本が、どのような興行を展開するのか目が離せ
ない。
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