[綜合] 堺雅人「監督のイメージ信頼」 内田けんじ監督作「鍵泥棒の
産経新聞 9月28日(金)15時17分配信
内田けんじ監督の新作「鍵泥棒のメソッド」が公開中だ。売れない役者と、記憶を失っ
た殺し屋の人生が入れ替わったことで巻き起こる騒動を、笑いと恋愛を交えて描くサス
ペンス。「アフタースクール」に続くタッグとなる堺雅人と内田監督が作品を語った。
堺は「前回は複雑な構図で、分からないことを隠したまま現場に入ったんですが。今
回は分かりやすく、骨太なラブストーリーでした」と笑う。内田監督はいつも、細部に
わたって指示を出す演出。「だから、楽です（笑）。監督が３年かけて書いた脚本です
し、監督のイメージを信頼しています。監督の思う、役柄の“邪気のなさ”を形にでき
ればと思っていました」
一方、内田監督は、「役者が僕のイメージを超えることが何度もあった」と振り返る
。物語の重要な場面は、ほぼ指示していないとか。「僕が納得できたら、イメージ通り
でなくていい。いい表情は役者が出してくれた」と話した。
コメディー要素を含む作品ゆえ、間合いも大切にした。「お笑いは大好きなんです。
関西の方に笑って見てほしいですね」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000131-san-ent
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