[情報] 10月31日夏威夷大學
10月31日村上春樹將在夏威夷大學公開露面跟幾位教授談東亞村上閱讀圈相關
http://www.hawaii.edu/calendar/manoa/2013/10/31/22467.html?et_id=29748
October 31, 3:15pm - 5:30pm
Manoa Campus, Art Auditorium
可能駐校作家還是得負一點責任,村上在夏威夷大學除了大概每年一次的公開活動
平常“Office Hours”好像是他主要的工作
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村上春樹さん「文体、本当に僕独自のもの」ハワイで講演
2013年11月1日18時27分
【ホノルル=山田優】作家の村上春樹さんが客員研究員を務めるハワイ大学マノア校で
31日、「東アジアを旅するテキスト 村上春樹の読まれ方」と題した講演があり、学
生ら300人を前に英語でスピーチした。
村上さんは「ビーチにも行かずに、来てくれてありがとう」とあいさつし、会場の笑
いを誘った。
日本より海外に長く滞在しているのにもかかわらず「日本人作家」と称されることへ
の違和感を吐露。一方で、ケンブリッジ滞在中の1995年に阪神淡路大震災、地下鉄
サリン事件が起き、「日本人作家として愛国心ではなく、自分の人々のために何かしな
ければならないと思った」と明らかにした。
「自分の人々」という概念について、自分の心の中に住んでいて、自分の作品という
窓を通じて見ていると説明。その概念は、ハワイで暮らしていることで大きく深いもの
になっていると話した。
東アジアの関係については、「政治的にとても不安定な状態にある。国家間できつい
言葉が交わされることもある」と指摘。「僕たちはお互いの中に、経済的、文化的な共
通点を見いださなければいけない」と語った。
「僕たち作家としての義務は前向きな言葉を生み出すことだ。その前向きな言葉は、
否定的な言葉を打ち消す効果がある。僕たちの声は弱くて小さいかもしれないが、言葉
はそうではない」と締めくくった。
講演後、会場からの質問にも応じた。「前向きな言葉とはどういう意味なのか?」と
いう質問に対して、「小説の目的は本を読む前にいた場所から、違う場所に移動させる
こと。読んだ前と後とは自分が変わっている。僕の作品を通して、人々を最終的にポジ
ティブな場所に連れて行きたい」などと答えた。
村上さんは昨年4月にも同校で講演。同年9月には名誉博士号を授与された。
◇
【ホノルル=山田優】村上春樹さんは講演後、会場からの質問に答えた。主な一問一
答は次の通り。
──日本の文学の何に影響されましたか?
「両親が文学の先生でした。当然ながら、そんな両親の元で育った僕は、日本の文学
が大嫌いで、読むのは外国文学ばかりでした。のちに日本の文学を読み始めてからは、
夏目漱石や谷崎潤一郎などが好きになりました。文体という点では、本当に僕独自のも
のだと思います。何に影響を受けたかと言えば、音楽です。リズムやハーモニー、即興
演奏などに影響されたと思います」
──映画化する場合、お願いしたい監督はいますか?
「僕はフィクション作家です。興味があるのは良い小説を書くことだけ。書き終わっ
たときには、もうその小説は完成しているのです。物語を書き終えるときには、興味を
なくしてしまっているといっても過言ではありません」
──私たちの中にある異世界に行ってみたいという願望が、村上春樹という作家の成
功につながったのでないですか?
「僕の場合はまず、朝4時に起きて机の前に座ります。そこから違う世界へ旅立って
、帰ってくるのです。とても簡単ですよ」
──講演の「前向きな言葉」とはどういう意味ですか。汚い側面を見せるのも、作家の
仕事ではないですか?
「小説の目的というのは、人々を文字通り動かすことにあります。本を読む前にいた
場所から、違う場所に移動させる。読んだ前と後では自分が変わっているということで
す。それを僕はやりたいのです。僕の作品を通して、人々を最終的にポジティブな場所
に連れていきたいと思っています」
──価値観、感情など、東アジアの人々がもつ共通点とは何ですか?
「僕が言えることがあるとすれば、それは東アジアの人々の僕の作品に対しての反応
です。アメリカやヨーロッパの人々は、どちらかというと、僕の作品をカテゴリーにお
さめて、論理的に分析したがる傾向にあると思います。僕が東アジアの読者に対してい
つも思うのは、そんな西洋の人々の反応と違い、彼らは僕の作品をそのままの通り受け
取ってくれるのです。それは私たちのもつ文化的共通点のせいかもしれません」
※ 編輯: nono0520 來自: 220.142.152.103 (11/01 18:21)
※ 編輯: nono0520 來自: 220.142.152.103 (11/01 18:22)
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