[翻譯]專訪:BABYMETAL回顧LIVE活動被封印的日子

看板BABYMETAL作者 (植物的優)時間1年前 (2023/03/16 04:03), 編輯推噓0(000)
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[專訪] 即使想要遠離音樂,但自己又朝著音樂靠近了 ——BABYMETAL回顧現場LIVE活動被封印的日子 Yahoo!新聞獨家專題3/8(週三)10:00 2021年10月起,金屬舞蹈組合BABYMETAL宣布封印LIVE活動,但在經過約1年 3個月的休止期後,於2023年1月回歸。BABYMETAL已在海外聲名大噪,但隨 著慶祝10周年,他們決定宣布封印演唱會活動,期間成員SU-METAL和 MOAMETAL的內心歷經了怎樣的轉折? (採訪・文字:柴那典 / 攝影:宮脇進 / Yahoo!News原創特集編輯部) 剛剛把全篇翻譯重新校對潤飾過,翻譯全文請看blog 全文連結: https://babymetal.top/blog/interview-babymetal-reflects-on-the-days-when-their-live-performances-were-halted/ 全文連結縮址: https://pse.is/4unn3s 專訪原文: https://news.yahoo.co.jp/articles/8036c7e40b92132b633706aab02faf04d0c5fbe5 音楽から離れようとした、でも自分から近づいていたBABYMETALが振り返 るライブ活動封印の日々 2021年10月からライブ活動を“封印”していたメタルダンスユニット・ BABYMETALが、2023年1月に復活を果たした。海外にもその名をとどろかせ てきたBABYMETALだが、10周年を迎えたことを機に、封印宣言から約1年3 カ月にわたってライブ活動を休止。その間、メンバーのSU-METALと MOAMETALの胸中に渦巻いていたものとは。(取材・文:柴那典/撮影:宮 脇進/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 休止中も、どこかにBABYMETALとしての自分がいた 今年1月、BABYMETALは幕張メッセで単独公演「BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -」を行った。動員は2日で約3万人。イベント開催制限の緩和 を受けて声出しが解禁された会場では、大きな歓声が沸き起こり、コール ・アンド・レスポンスや観客の大合唱が巻き起こっていた。コロナ禍では 久しく見られなかったライブの熱狂を、メンバーも肌身で感じていた。 「お客さんの声が上がると私のテンションも上がって、相乗効果で会場の ボルテージが上がっていく。これがBABYMETALのライブなんだ、ようやく 取り戻したんだって実感しました」(SU-METAL) 「『Road of Resistance』という曲の間奏にお客さんも一緒に歌うところがあるんです けれど、みんなが歌ってくれる声を聴いた瞬間に、久しぶりに鳥肌が立ち ました」(MOAMETAL) 約1年9カ月ぶりに行われたライブは、グループの復活と再始動を告げる場 でもあった。BABYMETALは2021年4月に行われた武道館公演を最後に、同年 10月にライブ活動の“封印”を発表していた。2013年のメジャーデビュー から国内外の大型フェスにたびたび出演し、メタリカなど大物バンドとの 共演や度重なるワールドツアーを経て世界中にファンを広げ、数々の偉業 を成し遂げてきたBABYMETALにとっては、初めて歩みを止めた期間だっ た。 ライブ活動封印の間、2人はどんな思いを抱えていたのだろうか。 「ずっと着ていたSU-METALという鎧を一回脱いだみたいな感覚でした。日 常のルーティンの一つがなくなって、最初はこの先どうやって生きていけ ばいいんだろうみたいな感覚があったんです。でも、“世を忍ぶ仮の姿” の自分として普通に生活をしていても、心のどこかにSU-METALはいて。そ の感覚はすごく不思議な感覚でした」(SU-METAL) 「一度離れて気持ち をリセットして、その後にどうするか考えたいと思ってたんですけれど、 離れたことで本当にBABYMETALというチームが大好きなんだと改めて気づ いた。そのことは自分の中では大きいですね」(MOAMETAL) BABYMETALの過去のライブ映像を見返したり、CDを聴き返したりすること もあった。 「ツアーが始まったらひとつひとつの公演をちゃんとやらな きゃ、いろんな音楽を聴いて勉強しなきゃって、追われているような感じ もあったんですけれど、離れてみたら、そういうのも一切なくなった。そ れでもやっぱり自分はBABYMETALになりたいんだって思いました。やって る時は忙しいな、大変だなって思ってたけれど、曲を聴いて、やっぱり BABYMETALの音楽が好きなんだなって」(SU-METAL) 「それまでは次のラ イブをもっと良くするためにという気持ちで、自分のあら探しをしたり、 身を削るような思いでライブ映像を観ることが多かったんです。そんなふ うに観ていた映像でさえも、封印期間中は恋しくなっちゃったんですよ ね」(MOAMETAL) 2人になっても続けなくてはと使命感に駆られていた 2010年の結成から10周年を迎えた後に活動に一区切りをつけるということ は、前々から決まっていたことだった。 2016年、BABYMETALは2日間合計 で約11万人を動員した東京ドームのワンマンライブを成功させた。8カ国 22公演に及んだワールドツアーの最終公演を終え、グループは「10年は走 り切りたい」と、次のゴールを見据えていた。 そんな最中、2018年に、 グループの結成メンバーだったYUIMETALが脱退。3人組から2人組の体制に 変わり、ライブはアベンジャーズ(サポートメンバー)を迎えて行われる ようになった。その時期にはグループの活動のあり方を何度も話し合った という。 「なんとしてもやり続けなきゃいけないという、使命感みたいなものに駆 られてた感じはありました」(SU-METAL) 「そのまま突っ走ったら反対の意見も絶対多いだろうと思ったし、その圧 に耐え切れなかったかもしれない。でもSU-METALがめちゃめちゃ強い意志 を持ってたし、私はBABYMETALをどうしたって走らせたい、なくしたくな いっていう気持ちが強かったんで、その気持ちにかなり引っ張ってもらっ たと思います」(MOAMETAL) 2020年には新型コロナウイルス感染拡大を受け、予定されていたアジアツ アーとヨーロッパツアーが開催中止となった。コロナ禍でライブ活動が制 限を受ける中、2021年には日本武道館で10公演のワンマンライブを開催し た。その時にも葛藤はあったという。 「武道館公演を開催する前にはすごく悩みました。この時期に大人数が集 まるライブをやっていいのかとか、声出しもできないし、騒げないし、 BABYMETALのライブとして楽しんでもらえるのかっていう不安もあって。 でも、前から決めていた目標だったので、絶対やり遂げなきゃっていう気 持ちでした」(MOAMETAL) 「武道館のライブを終えた時は、私たちにとってはある種、ゴールテープ を切ったみたいな感じで。その瞬間は今後のことも具体的に考えていなか ったです」(SU-METAL) 同世代のバンドに刺激を受けた ライブ活動を封印している間、2人はどんなふうに過ごしていたのか。 SU-METALは、「喉のことも気にしなくていいから、8時間とか10時間とか 一人でずっと歌ったりしてました。やっぱり歌いたかったんだと思いま す」と言う。 MOAMETALは「SU-METALと一緒にライブを観にいくことも何度かあったんで すけど、その中で私がハマったのはマネスキンというロックバンドでし た」と言う。マネスキンは2016年にイタリアで結成された4人組ロックバ ンド。2022年には初来日公演も実現した。 「年齢を調べてみたら、ボーカルのダミアーノだけ私と同い年で、あとは みんな自分より年下。そう考えたら、今の若い人たちってすごいなと思っ て(笑)。マネスキンは社会情勢とかいろんなことを歌詞にして歌ってい て、きっと批判を受けたりしていると思うんですけど、それに負けずにい ろんな賞を取ったり、いろんなところでライブしたりしていて、負けてら んないなって思ったんです。だからライブの封印期間中にはマネスキンに すごくパワーをもらっていた気がします」(MOAMETAL) ステージから離れていても、音楽から心が離れることはなかった。 「本当は音楽から一回離れようと思ってたんですけれど、気づいたら自分 から近づいてました。切り離そうとしても切り離せないんだなって思いま した」(MOAMETAL) 「私も一度は意図的に音楽から離れたんですけれど、ファンとして戻って きちゃったという感じ。普通に音楽が好きだし、音楽が楽しいなってい う、純粋な気持ちで過ごしてました」(SU-METAL) ライブを思い浮かべて歌詞を書いた 3月には初のコンセプトアルバム『THE OTHER ONE』がリリースされる。収 録曲「Divine Attack - 神撃 -」はSU-METALが初めて作詞を手掛けた。 「もともとこの曲のデモを聴いた時に私の大好きな『Road of Resistance』みたいな曲だなと思って。それで『この曲は私が書きたいで す』って言って、書かせてもらったんです」(SU-METAL) 歌詞には「共に誓い 共に叫び ここから旅を始めよう」という一節があ る。グループの再始動を前にした思いが、そのまま言葉になった。 「自分はこれまでBABYMETALっていうチームを先頭で引っ張ってきたポジ ションにいると思うんですけれど、それを一番感じるのはライブで歌って いる時なんですね。自分がその時にお客さんに何かを伝えるとしたら、ど ういう言葉を伝えたいだろうと思って。だから過去のライブや、その時の お客さんの顔や、いろんなことを思い浮かべながら書きました」(SU- METAL) 「私にとっても、アルバムの中で一番思いが乗る曲ですね。同じメンバー が歌詞を書いた曲なので、踊っていてもSU-METALが考えた歌詞に奮い立た せられるし、パワーがみなぎってくる。それも初めての感覚でした」 (MOAMETAL) 結成時12歳と10歳だった2人が20代を迎えて 2010年にBABYMETALが結成されたとき、SU-METALは12歳、MOAMETALは10 歳。当時はヘヴィメタルがなんなのかもまったく知らない少女だった。可 憐な女の子が激しいサウンドの上で歌って踊るという斬新なコンセプトが 注目を集め、人気を獲得していく一方で、10代のほとんどの期間を費やし たワールドツアーのハードなスケジュールは、修羅場をくぐり抜けるよう な過酷な体験でもあった。 現在は20代になり、一度立ち止まったからこそ、自分の心のうちにある思 いに気づくことができたと2人は言う。4月1日、2日には次のライブの開催 が決まっている。その後にはスウェーデン出身のメタルバンド、サバトン のイギリス&ヨーロッパツアーにスペシャルゲストとして参加することも 決定している。再び世界を席巻するための準備は万端なようだ。 「BABYMETALは10年の歴史があるグループではあるんですけど、今の気持 ちとしては、結成したばかりの新人バンドぐらいの気分でいるんですよ。 とにかく音楽が楽しいという純粋な気持ちを思い出した今だからこそ、こ れからはまた新たなBABYMETALを作っていく時期になるんじゃないかなと 思います。またいろんな国に行ってBABYMETALのことを知ってもらいたい と思います」(SU-METAL) 「2023年は新しいBABYMETALの誕生になるので、これからの長い年月を考 えても一番大事な分岐点になる1年だと思ってます。だからこそ立ち止ま れないし、この1年はめちゃめちゃ突っ走るんで、今から気合を入れてま す」(MOAMETAL) BABYMETAL(ベビーメタル) 2010年結成。メンバーは、SU-METAL(ボーカ ル、ダンス)、MOAMETAL(スクリーム、ダンス)。2019年に世界最大規模 のロックフェス・Glastonbury Festivalに出演、世界各国をまわる 「METAL GALAXY WORLD TOUR」がスタート。同年には『METAL GALAXY』を 世界同時リリースし、Billboard Top 200の総合アルバムチャートで13位 にランクイン、Rockアルバムチャートではアジアアーティストとして史上 初となる1位を獲得した。2023年3月24日にコンセプトアルバム『THE OTHER ONE』をリリース。4月にはぴあアリーナMMでの「BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE - 」の開催が予定されている。 -- 亞巡再開,而且場地升級變ZEPP,真是太好了! -- BABYMETAL最高 https://babymetal.top/blog/ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 1.169.75.131 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/BABYMETAL/M.1678910619.A.D62.html
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