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網站LIVE REPORT附上5組現場照片
文章內容為整場演唱會表演橋段之詳細敘述
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浜崎あゆみといえば、自身がライヴの演出を手掛け、毎回、大掛かりなセットと驚くよ
うな仕掛けでファンを魅了してきた。今回はデビュー15周年を記念したライヴとあって
、いつも以上に演出にも力が入っていたに違いない。また、事前にファンからリクエス
トを募り、その上位50曲の中からセットリストを構成。必然的にファンが“本当に聴き
たい曲”ばかりが歌われることになる。
開演前からayuコールが響き、これから始まる“ayuワールド”への期待感が高まる中、
スクリーンに映像が流れカウントダウン! そしてゼロを合図にダンサーやパフォーマ
ーたちが登場。彼らは古代風のお面をかぶり、天井から垂れ下がる紐にくくられている
。まるで操り人形のようだが、音楽に合わせて紐が切れ、1人、また1人と自由の身に。
その上空から、十字架に貼り付けられてayuが登場した。
アカペラで「A Song for ××」を1フレーズ歌うと、「行くぜ! 代々木!」と声を張
り上げ、ライヴはスタート。力強い歌声が観衆を包み込み、その歌声に合わせるように
ピンク色のサイリウムが振られ、それが美しい光の波を作っていった。
オペラを観ているような壮大さを感じながら、2曲目「Memorial address」では、赤い
サーチライトが華やかにayuを照らす。片膝をついて熱唱したり、髪を振り乱しながら
歌う姿は、全身全霊を歌に捧げるディーヴァそのもの。ライヴは始まったばかりだが、
彼女の一挙手一投足に観衆は魅入っていた。
いつものように“よっちゃん”こと野村義男がギターを務めるバンドメンバーたちが紹
介された後、ピンクのロングコートを羽織ったayuが、スタンドマイクで「poker face
」をかわいらしい振り付けで歌う。続く「Fly high」「HONEY」ではダンサーが青ブレ
ザー姿の男子学生となり、スクールスタイルに変身。学園ミュージカル風の明るく楽し
い雰囲気を作っていった。黒ぶちメガネをかけたayuの姿には、あまりのキュートさに
思わず会場から「かわいいー!」という歓声が!! しかし余韻に浸る暇なく、ダンサー&
パフォーマーによるショータイムが続く。
アクロバティックなパフォーマンスに息をのんだ後は、白いドレス姿のayuが歌う「
」に心を打たれてしまう。十字架やステンドグラスの映像により、神秘的な雰囲気が醸
し出されていた。
DJタイムやパフォーマーによる空中歩行のようなパフォーマンスを間に挟みながら、
ライヴはさらに熱を帯びていく。 「行くぜ! 代々木!」「まだまだ行くよ~!」と
観衆を煽り、それに応えてジャンプをしたり、高く上げた腕を左右に振るファンたち。
誰もが、ayuとの一体感を感じたに違いない。
後半戦に入り、「JEWEL」では幻想的な世界観に誰もが息をのんだ。ayuが入った透明
ケースの中には何と水が!! 空中に吊るされると、下からは水を通して彼女の姿が見え
るのだが、黄色や紫のライトが光の反射によって彼女をより美しく映し出していた。ダ
ンサーたちの踊りも実に優雅で、それはまるで妖精の舞いと言っても過言ではない。
そしてこの日、会場内にどよめきが起きたのが、終盤の「Wake me up」の時。鎖で縛
られたダンサーが、ayuと入れ替わるというイリュージョンが披露された。あまりにも
一瞬の出来事で、誰もが驚きを隠せないでいた。そんな観客の動揺を鎮めるかのように
、静かなイントロが流れ始める。上位50曲に入っていない「Tell All」がここで歌われ
た。この曲はデビュー15周年記念曲の1つでメッセージ性が強い。いつもファンのこと
を考えているayuだからこそ生まれた曲であり、ファンもayuの言葉を受け止めようと必
死に耳を傾けていた。そして本編は、15年を振り返る映像が流れた後、「Voyage」で幕
が閉じられた。
アンコールでは、Tシャツにデニムのショートパンツとラフな服装で登場。「Sunrise
~LOVE is ALL~」では、「タオルの準備をお願いします!」と左手にタオルを持ち、
「みんな~、回すよ~!」と一緒にグルグルグル!! 楽しそうにタオルを回しながら歌
い続けた。「Boys & Girls」では感極まり「代々木最高!!」を叫び、いちばんの盛り上
がりを見せた。続く「Who...」では、ピンクや緑のハート型の風船が降ってきて会場を
賑わし、歌い終わると、ダンサーやバンドメンバーがステージを去っていく。最後に残
ったayuは、マイクを置くと「ありがとうございました~!」と生声で感謝の言葉を贈
った。
しかしこれで終わりではなかった。イントロが流れると、ayuがステージに表れた。
ダブルアンコールの曲は、共感できる歌詞が印象的な「MY ALL」。歌いながらステージ
の右へ、左へと、客席に挨拶をすると、「みんなの声を聞かせて~!」と一緒に大合唱
。その瞬間、メッセージが書かれた銀のテープが一斉に会場に降り注ぎ、大歓声が会場
にこだました。
感極まり涙する人、枯れた声で一生懸命声援を贈り続ける人、そんな大切なファンに対
してayuは深々と頭を下げて挨拶をし、今度は本当にステージを後にした──。
洗練された演出の数々。様々なシーンが思い浮かび、その時の感動がよみがえる。しば
らくは余韻を楽しめそうな最高のエンターテインメントを堪能できた。
TEXT:オフィスキューブ
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 220.130.10.7
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